顎が痛い 顎関節症 * 東大阪 歯医者 安部歯科医院
おはようございます
安部歯科医院クリニカルコーディネーターの石橋です。
歯科衛生士専門学校夜間部に通いはじめました。
今まで以上に皆さまのお役に立つ情報を
お伝えできればと思っています。
本日は顎関節症についてです。
お口を開ける時、
顎の痛みはないですか?
今までも
クリニカルコーディネーターとして
お伝えしてきましたが、
先日、学校の口腔外科の授業でも
顎関節症について習いました。
顎関節症の症状は3つと言われています。
①関節雑音
②開口障害
③顎関節疼痛(疼痛=医学用語で痛みのこと)の3つです。
①の関節雑音は
カクカクやポキポキという、クリック音と、
ザラザラジャリジャリと表現する方が多いと言われる、
クレピタスとの2つと言われています。
②の開口障害についてですが、
お口を開ける平均は
男性40mm〜45mm
女性35mm〜40mmが理想と言われています。
開けにくいと感じたら、
無理にはお口を開けないで下さい。
食いしばりのクセがあると
顎関節症になりやすいと言われています。
ご注意下さい。
③顎が痛い場合は
早急に歯科医院で診てもらうことをおすすめします。
そして今まであまりお伝えしてきませんでしたが、
開口障害の反対で
お口が閉じなくなってしまうことを
閉口障害といいます。
顎の脱臼の時に起こります。
片側だけ脱臼してしまう場合もあります。
そして、
無歯顎(歯が全てなくなっている状態)になると、
非常に顎の関節が緩くなってしまうそうです。
歯は顎関節にとっても、
とても大切なんですね。
携帯を触るときや、
料理や掃除のとき、仕事してる時、
勉強してる時などの下を向いている時に、
知らず知らずに食いしばっていることがあります。
上下の歯を接触させていない状態でいてくださいね
頬杖をつく癖がある方もご注意ください。
明日の7月17日(日)18日(月・祝)は
連休とさせて頂きます。
お気をつけてお過ごしください。