東大阪市鴻池新田の歯科・歯医者 厚生労働省指定臨床研修医療機関 医療法人I's MEDICAL安部歯科医院

Date:2016.03.29

こんばんは(*´U｀*)★

本日のブログは

予防歯科先進国では

当たり前のように行われていて

虫歯予防にとって

重要なフッ素のお話です。

歯はお食事のたびに

カルシウムやリンが溶け出して

唾液が溶け出した成分を戻しています。

このバランスが崩れた時に初期虫歯が始まります。

フッ素塗布を行うことによって

歯の溶けだした成分を戻す、

再石灰化が促進され

歯の表面のエナメル質の成分と結びついて

フルオロアパタイトという硬い構造になり

歯を強化します。

歯を強化することによって

ミネラルが溶け出す

脱灰も、しにくくなり

初期虫歯の発生も防ぎます。

乳歯は大人の歯、永久歯と違い、

歯が溶けやすいので

乳歯が生え始めたら

すぐのフッ素塗布をお勧めします。

生えたての永久歯も

表面が弱いのでフッ素塗布は、おすすめです。

大人の方も

不規則な食生活によって

虫歯のリスクが上がります。

歯医者でのフッ素は

おうちの歯磨き粉などに含まれるフッ素の量より

高濃度ですので

歯科医院で

３か月に１度

フッ素塗布を受け

自宅でフッ素を使い、

歯に取り込まれているフッ素の量を

下げないようにして

虫歯予防をして頂くことが理想です。

 

まずは

お口の中をクリーニングして

フッ素が浸透しやすい状態にして

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メロン味や

グレープ味、チョコレート味など

お好きな味のフッ素を選んで頂いて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マウストレーを用いて、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数分そのままの状態でいてもらい、

その後は

３０分うがいや飲食を控えてもらう、、

たったこれだけで

虫歯予防に効果的です。

たくさんのおうちで使用できる、

フッ素の商品がありますので

是非あなたにあったものを、

そして

大切なご家族の方にあったものを

探してみてください。

当医院の歯科衛生士が

ご相談におのりします。