コーヒーロード♪
こんにちは!受付嬢の上條です。
みなさんは、朝のお目覚めはすっきりしていますか?
私のオメザは、朝の落したてのコーヒーから始まります。とにかく朝は一分一秒でも寝ていたいですよね~。私も朝はとにかく苦手です。5時ごろ早起きの主人がコーヒーをドリップで落とします。その匂いにまどろみながら起きる時間のカウントダウン。起きると先ず私は、歯磨きをします。何かのTVで起きたての口の中は細菌だらけだから先ず歯を磨いた方がいいです!って言っていたのを忠実に今でも守っています。だからなのか、未だに風邪で休んだ事もないんですよ。ちなみに私は、ブラック派です・・とにかく香りが大好きなので!
私のコーヒー好きを知っている知人がよくアメリカからコーヒー豆を持って来てくれます。アメリカではスタバやタリーズのようなセルフサービスのカフェスタイルも人気ですが、それに続く第三の波と言われるBlue Bottle Coffeeのように1cupづつ丁寧に入れられたコーヒー専門店も台頭してきています。
私ごとですが、先日のシルバーウィークに初めてヨーロッパに行って来ました。イスタンブール経由でウィーン→ローマ→ヴェネチア→フィレンチェと回りました。なんせ自分たちで全て手配しないといけないので現地でハプニング続出!!同じような駅名ばかりなので乗る駅を間違えたり、電車は3本に1本は必ず遅れるし、出発ホームも直前までわからない??道に迷って現地のトラックの運ちゃんに駅まで連れて行ってもらったり(笑)これで夫婦げんかの連発!!とにかく無事帰れた事に感謝。で、イスタンブール→ウィーン→イタリアのコーヒー&スウィーツの旅を少しお話したいと思います。ご存知のようにトルコはイスラム教の国なのでアルコールは基本禁止です。
だからなのか、みんな甘い物が大好きのようで町中にお菓子が溢れています。あまりにもディスプレイが可愛いので、思わずいくつか買って試してみましたが、あまりの甘さに絶句!中からドロッとした蜂蜜が噴出!!!食べられた物ではありませんでした。トルコアイスは、美味しかったですが・・
かの有名なトルココーヒーも試してみましたがコーヒーの出涸らしのようでした。底に残ったコーヒーで占いをするらしいのですが、それはなかったです。
でも、トルコの方は皆やさしくて町も異国情緒漂う雰囲気でとっても気に入りました。食事も美味しかったですし、また行きたいですね。
続いて訪れたのがおとぎの国のようなウィーン♪どこに行っても中世の建物や歴史的建造物があり、町のあちこちに音楽が流れておりタイムスリップしたようでした。
カフェ文化発祥の地ウィーン!有名な音楽家、芸術家、文人がお互いに議論したり、交歓の場となり色々な歴史に残る曲や芸術品などが産まれるきっかけとなった場所♪こちらでは歴史に想いをはせながら本場コーヒーの上に泡立てたミルクを乗せたメランジェとザッハートルテを頂きました。(写真はハイナーの出店にて)デパ地下でお馴染みのデーメルの本店、チョコレートで有名なアルトマン&キューネも立ち寄ってみました。とにかく可愛いの一言につきます。
休む暇もなくローマ到着。映画の『ローマの休日』のイメージがあまりに大きすぎて実際との落差が大きすぎました。現実は、ごみごみして工事中(泣)浮浪者もうようよ。
切符の買い方が分からなくておろおろしていると、親切そうな顔で『大丈夫ですか?こうすればいいんですよ』なんて教えてくれるのですが、最後に必ずチップを要求してきます。(主人はトラブルを避けるために1ユーロ=200円を払ってましたが)15才ぐらいの女の子まで要求してきた時にはさすがにこの国どうなってんねん?とうんざりしてきましたが。
イタリアでは、やはりカプチーノを試してみたかったので飲んでみました。やっぱり美味しかった♪エスプレッソはさすがに苦そうなのでやめましたが。何故か普通のコーヒーはアメリカンと言うのです??さして薄めでもなかったですが
今回、いろいろな国を旅してコーヒーを頂くと、いろいろな発見があることに気が付きました。逸見庸氏の『物食うひとびと』を昔読んで感銘を受けた事があります。その中にコーヒーロードという短編があり、確かエチオピアの貧しい村に行って粗末な台所で煎りたてのコーヒーを頂くという下りだったと記憶していますが・・本当に貧しいのですが、その煎りたてのコーヒーが絶品だったようで。それを読んでからいつかはエチオピアに行って煎りたてのコーヒーを頂きたいと心底思い描いたものです。今でもその想いは続いていますが・・・
皆さんも、コーヒーロードの旅に出かけませんか?
コーヒーを飲みすぎると歯が着色するので、たまに安部歯科でステイン除去にお越し下さいませ。お後がよろしいようで。