◇食いしばりをやめれば不調はよくなる!①*東大阪市医療法人I’sMEDICAL安部歯科医院のブログ◇
(◎*>凵<+丱)<こんばんは*゚。
今、
体調が悪いまま
仕事も家事もかろうじてこなしている方が
急増していると言われています。
先週の土曜日の仕事の後、
【食いしばりをやめれば不調はよくなる!】
という本を書かれた、
西村育郎(にしむら いくお)先生の
講義と実習を受けました。
体調不良でも
健康診断では病名がつかず、
内科やその他の医院さんをめぐっても
原因が分からないままでは
強い不安が慢性的なストレスとなって
免疫力を低下させます。
睡眠障害を起こしたりということにも
つながってしまい、
原因不明の[不定愁訴]に
悩む方が増えているそうです。
原因は
食いしばりにあると言われています。
食べ物を
奥歯でばかり咬み
前歯を使わない方が増えています。
食卓に置かれる食べ物は今、
小さく切られ、
柔らかく調理され
前歯で
かぶりつかなくても
食べることが出来ます。
その結果、
奥歯でばかり噛むため
奥歯の筋肉が常に緊張し
その緊張が
強烈に脳にインプットされ
寝ている間にも奥歯で食いしばる習慣が
身についてしまっているそうです。
また身体に合っていない、
歯科の金属がお口にあると
食いしばりやすくなります。
また、歯が1本でもない状態でいると
咬み合わせを失った歯は
どんどん出てきます。
どうにか噛み合わせようとして
無意識に顎をずらしてしまい
身体が違和感を覚えて
知らず知らずに食いしばり、
口が開かない、
偏頭痛、
首の凝り、
腰痛といった症状が出てきます。
ゴムチューブを
噛んで引っ張って下さい。
と西村先生に言われ、
渡されたゴムチューブを
皆で噛みながら引っ張ってみました。
副院長の和泉先生も
一生懸命でしょ?
パッと手を離すと
下あごの位置が変わった気がしました。
楽になったと感じる人もいます。
それは、
普段使用していない前歯に関わる筋肉を使用したため
奥歯で噛むときに使う筋肉が休めたからだそうです。
ではまずは
今日から
下記のことを
気を付けてみませんか?(o^―^o)。
①上下の歯を食事以外では接触させないよう気を付ける。
②舌の正しい位置を覚え、
気を付ける(医療法人I’sMEDICAL安部歯科医院でお伝えします)。
③うつ伏せ寝や横向き寝をやめる。
④ほおづえをつかない・肘をつかない。
(食いしばりを悪化させないためです。)
⑤前歯も使って食事をする。
実習風景など続きは
又、書きますね。